市川の帰り途中下車して一杯と行く。小さな頃におやじが亀戸にあった工場で働いていたことがあり、秋には工場のお祭りで出かけることがあった。そんなことを東武亀戸線の改札を見るたびに思い出す。なので亀戸は懐かしい思い出の町。
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駅から少し離れた路地裏のお店。居酒屋というより小料理屋のようなお店「てん丸」。
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日本酒の品揃えが豊富のようだが歩いて喉が渇いてるのでまずはビール。エビスの生でスタート。手酌で瓶ビールが好みなのだが、ここのところ生回帰!このエビスなかなかうまい!
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 お通しはマグロの生姜煮。控えめな味付けながら生にもあう。
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さてさて何をつまむか?生牡蠣とイワシ刺し。
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そしてヤリイカの柔らか煮、そしてグランドメニューから刺身三点盛り。
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おおおお…… 柔らか〜 優しく控えめな上品な味付け。あてなのでもう少しメリハリのある方がいいかな。
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三点盛りはヒラメ、マグロ、キンメ。それに別注のイワシ刺し。ヒラメはいいとしてキタダマグロとキンメもう少し厚めだといいんだが。値段が値段だから致し方なし。
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生牡蠣!これが楽しめるのもあとわずか。ポン酢もいいけどレモンもいい。しっかり水洗いしてあるので少し水っぽいのが残念。
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ここで熱燗を注文。松緑の純米。個人的には燗に純米より本醸造の方が燗にあってると思うにだが、この店のおすすめは松緑。本醸造の燗のような華やかさはないがじんわりとくる燻銀のうまさ。
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玉こんにゃくをあわせる。んんんんん…… ちょっとしたあてにお店の力量が。門仲の川越屋の玉こんにゃくが懐かしい。
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そして菜の花のからし和え。これまた残念!安いからしかたないんだろうけど。せっかく雰囲気のいい店なんだから、こうしたちょっとしたあても大事にしてもらえるとありがたい。
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